BMWはリセールが悪いって聞くけど、新車で買うとそんなに損なの?、今乗っているBMWを売ったら、思ったより安くなってしまう?と気になっている方も多いと思います。
確かにBMWは、ランドクルーザーやアルファードなどリセールが非常に強い車と比べると、年数が経過したときの値下がりが大きく見えるモデルがあります。
ただし、BMWだから一律にリセールが悪いと考えるのは少し違います。
3シリーズ、4シリーズ、X3、Mモデルでは中古車市場での需要が違いますし、同じ車種でも年式、グレード、走行距離、ボディカラー、整備状態、モデルチェンジの時期によって査定額は変わります。
私はBMW F30 320i Mスポーツに5年以上乗り、走行距離も10万kmを超えています。
実際に長く所有していると、輸入車だから壊れる、BMWだから価値がなくなるという一言だけでは説明できないことがよく分かります。
この記事では、BMWのリセールが悪いと言われる理由を整理しながら、5年後の残価率、3シリーズや4シリーズの傾向、ベンツ・アウディ・レクサスとの違い、そしてBMWを売るときに損を減らす考え方まで詳しく解説します。
すでにBMWを所有している方については、平均的な残価率だけを見て落ち込む必要はありません。
最後に重要なのはBMW全体の平均ではなく、あなたの車が今いくらで評価されるのかです。
BMWは高級車ブランドとして確固たる地位を築いていますが、新車価格の高さに対して中古車価格が下がりやすく、BMWはリセールが悪いと言われることがあります。
ここで最初に理解しておきたいのが、リセールバリューと中古車価格は同じ意味ではないことです。
例えば新車価格700万円の車が5年後に300万円になった場合、300万円という中古車価格だけを見ると十分高価ですよね。
ところが新車価格に対してどれだけ価値が残ったかを見ると、残価率は約43%です。
そのため、新車価格が高い輸入車は、中古車になってからもそれなりの価格で取引されているのに値落ち額が大きいと感じやすい面があります。
BMWのリセールを考えるときは、単に中古でいくらになったかではなく、新車価格に対してどれくらい価値が残っているのかを見ることが大切です。
記事のポイント
・BMWは車種によって5年後の残価率にかなり差がある
・新車価格の高さと中古車需要の違いが値落ちを大きく見せる
・年式、走行距離、グレード、カラー、整備履歴も査定額に影響する
・売却時はBMW全体の平均より自分の車の実査定を確認することが重要
BMWのリセールが悪いのは本当か?
結論から言うと、BMWにはリセールが低めになる車種があるのは事実ですが、BMWは全部リセールが悪いという理解は正確ではありません。
ユーカーパックが公表している2026年版の5年経過時残価率を見ると、BMWでも車種によってかなり数字が違います。
| BMW車種 | 5年経過時の残価率 |
|---|---|
| X3 | 50.03% |
| M4 | 47.56% |
| X5 | 45.91% |
| 1シリーズ | 45.11% |
| 4シリーズ | 41.35% |
| 5シリーズ | 37.56% |
| 3シリーズ | 37.03% |
| 7シリーズ | 27.48% |
こうして並べてみると分かりやすいですよね。
同じBMWでも、X3と7シリーズでは5年後の残価率にかなり差があります。
なお、これらはユーカーパックが独自に統計分析した2026年版の数値であり、実際の買取価格を保証するものではありません。
中古車相場は需要と供給、為替、新車価格、モデルチェンジ、流通台数などでも変動します。
そのため、数年後もこの残価率がそのまま続くと考えるのではなく、現在の傾向をつかむ目安として見るのがよいでしょう。
F30に絞った査定の考え方については、BMW F30の買取相場|年式・走行距離で査定額はどう変わる?でも詳しく整理しています。
平均残価率より「自分のBMWが今いくらか」を確認
同じ3シリーズでも、年式、走行距離、グレード、整備状態などによって査定額は変わります。BMWを少しでも納得できる価格で売りたいなら、ディーラー下取りや1社の査定だけで決めず、複数の買取店から評価される環境を作るのも一つの方法です。
ユーカーパックは、全国8,000店以上の買取店が参加するオークションへ車両を出品できる仕組みです。複数の買取店と一社ずつ商談する方式ではなく、売却に関する窓口をまとめやすいのも特徴です。
BMWリセール価格が下がりやすい理由

では、なぜBMWのリセールが悪いと言われやすいのでしょうか。
一つの理由だけではなく、いくつもの条件が重なっています。
まず大きいのが新車価格と中古車として買いたい人が出せる金額との差です。
BMWは新車時にメーカーオプションやパッケージを追加すると購入総額が大きくなりやすいですが、その追加費用が中古車査定でそのまま戻ってくるとは限りません。
例えば新車時に数十万円をかけて装備を追加していても、中古車市場ではその装備が欲しい人がどれくらいいるかで評価が変わります。
購入価格と売却価格の差が大きくなれば、BMWは値落ちが激しいという印象につながります。
もう一つは、輸入車を中古で買う人が将来の維持費まで考えて価格を判断することです。
年数が経過したBMWでは、冷却系、足回り、電装品、オイル漏れ、バッテリーなど、車両ごとに確認したい箇所が増えてきます。
だからといってBMWは故障率が何%高いと一律に決められるわけではありません。
私が所有しているF30も10万kmを超えていますが、実際に経験したトラブルと、よくネットで語られる故障内容には違いがあります。
BMW F30で実際に気をつけたい箇所については、BMW F30は壊れやすい?定番の故障箇所と修理費を整理で詳しく解説しています。
中古車市場では、こうした将来の整備リスクも含めて「この価格なら買いたい」という金額が形成されます。
その結果、新車価格が高かった車ほど値下がり額も目立ちやすくなるわけです。
セダンはSUVより不利になることもある
BMWのリセールを見るときに意外と重要なのがボディタイプです。
現在のBMWには3シリーズや5シリーズなどのセダンだけでなく、X1、X3、X5などのSUVがあります。
2026年版のユーカーパック公表値でも、X3の5年残価率は50.03%なのに対して、3シリーズは37.03%、5シリーズは37.56%となっています。
もちろん、この数字だけでSUVなら必ず高く売れるとまでは言えません。
それでも、同じBMWブランドの中でもボディタイプや市場での人気によって残価率が違うことは分かります。
これからBMWを新車で購入し、数年後の売却まで重視するのであれば、欲しい車の新車価格だけでなく、中古車としてどの程度需要がありそうかまで見ておくと失敗しにくいですよ。
BMWリセールの5年後はどう考える?
BMWのリセールを調べていると、5年後には何%残るの?という疑問が出てくると思います。
しかし、BMW全車をまとめて5年後は55%、5年後は半額と決めてしまうのはおすすめできません。
先ほど紹介した2026年版データだけでも、X3は50.03%、4シリーズは41.35%、3シリーズは37.03%、7シリーズは27.48%と大きく違います。
つまり5年後の残価を考えるなら、BMWというブランドではなく、車種とグレードまで絞って確認する必要があります。
さらに、5年後の実際の査定額を左右するのは経過年数だけではありません。
5年間で2万kmしか走っていない車と8万km走った車では条件が違いますし、同じ走行距離でも定期的に整備されてきた車と履歴が分からない車では評価のされ方が変わる可能性があります。
修復歴、外装の大きな傷、ホイールの状態、タイヤ、警告灯、車内の状態なども確認されます。
ですから、購入時に5年後の残価率だけを見てグレードを選ぶよりも、所有期間中の使い方と売却時期まで一緒に考える方が現実的です。
5年残価率だけでは実際の売却価格は分かりません
同じBMWでも、年式、走行距離、グレード、ボディカラー、修復歴、整備状態によって査定額は変わります。売却を検討しているなら、平均残価率から金額を想像するより実査定を取った方が判断しやすくなります。
ユーカーパックなら、多数の買取店が参加するオークションへ車両を出品できます。1社だけの提示額ではなく、複数の買取店から評価される可能性があるのが特徴です。
走行距離が増えるとリセールはどうなる?
BMWを長く乗る方にとって気になるのが走行距離です。
一般的に中古車の査定では走行距離も判断材料になるため、距離が伸びれば同条件の低走行車より不利になる可能性があります。
ただし、10万kmを超えた瞬間に価値がなくなるというわけではありません。
私のF30も10万kmを超えていますが、10万kmという数字だけを見るのではなく、ここまでに何を交換し、現在どんな状態なのかを見ることの方が大切だと感じています。
査定時にも、定期点検記録簿や整備明細などが残っていれば、車両状態を説明しやすくなります。
10万kmを超えたF30を今後どう維持するかについては、BMW F30が10万キロ超えたら?交換部品と20万キロへの備えも参考にしてください。
BMWのカラーとリセール価格

画像引用元:Nicole BMW
ボディカラーも査定を考えるうえで無視できないポイントです。
白や黒のように中古車として幅広い人が選びやすい色は、販売店側も次の購入者を想定しやすい傾向があります。
一方で、個性的なカラーだから必ず査定が低くなるわけでもありません。
Mモデルや限定仕様では、そのモデルらしいボディカラーを探している購入者がいることもあります。
つまり、白黒なら必ず○%高い、限定色なら必ず安いという単純な話ではないんですね。
リセールだけを最優先するなら中古車市場で流通量が多く、購入希望者の幅が広い仕様を選ぶのは一つの考え方です。
ただ、何年も自分が乗る車です。
数年後の査定差だけを気にして、本当は欲しくない色を選ぶ必要まではないかなと思います。
BMW 4シリーズのリセールバリュー

BMW 4シリーズについても、リセールが悪いのでは?と気になる方は多いと思います。
ユーカーパックの2026年版データでは、4シリーズの5年経過時残価率は41.35%となっています。
一方、同じBMWでもM4は47.56%です。
ここでも分かるのが、シリーズ名だけでなくモデルの性格や希少性によって残価率が変わることです。
4シリーズはクーペ、グランクーペ、カブリオレなど選択肢があり、年式や仕様によって中古市場での立ち位置も変わります。
ですから、4シリーズは5年後に必ず半額以下と決めつけるのではなく、自分が所有している型式やグレードまで絞って相場を見る必要があります。
中古で4シリーズを買う側から見ると、新車時から価格が下がった車は逆に魅力でもあります。
新車時には手が届きにくかったBMWを現実的な予算で購入できるためです。
つまりBMWの大きな値落ちは、新車から所有する人にはデメリットになりやすい一方、中古車を狙う人にはメリットにもなります。
平均残価率と実際の査定額は別物です
すでにBMWを所有しているなら、一般的な残価率より「今いくらで売れるのか」の方が重要です。同じ4シリーズでも年式、グレード、走行距離、装備などで評価が変わります。
ユーカーパックでは全国8,000店以上が参加するオークションへ車両を出品できます。売却先を1社だけで決めるのが不安な方にとって、複数の買取店から評価される可能性を作れるのがメリットです。
BMWと他の車種のリセール比較
BMWが悪いのか、それとも輸入車全体が下がりやすいのかも気になるところですよね。
ここでは、できるだけ同じ基準で公表されている2026年版の5年残価率を使って比較します。
ただし、セダン、SUV、スポーツモデルでは需要そのものが違うため、ブランド平均だけで優劣を決めるのは避けた方がよいでしょう。
ベンツとBMWのリセールを比較

BMWとメルセデス・ベンツはよく比較されますが、ベンツなら必ずBMWよりリセールが高いとは言えません。
2026年版のユーカーパック公表値を見ると、BMW 3シリーズは37.03%、メルセデス・ベンツCクラスは39.28%です。
同じくBMW 5シリーズは37.56%、メルセデス・ベンツEクラスは40.49%となっています。
この比較ではベンツ側が少し高いものの、ブランド内でも車種によって数字は変わります。
例えばメルセデス・ベンツでもSクラスは36.40%で、Vクラスは59.06%です。
結局のところBMWかベンツかだけではなく、どのモデルを何年乗って売るのかまで考える必要があります。
アウディとBMWではどちらが高い?
アウディもBMWと比較されやすいドイツ車ブランドです。
同じ2026年版データでは、アウディA4の5年残価率は46.92%となっています。
BMW 3シリーズの37.03%と比べると、このデータではA4の方が高い結果です。
一方、アウディでも車種ごとの差は大きく、すべてのアウディがBMWより高いわけではありません。
中古車相場は時期によって変化するので、買うときも売るときも最新の相場を確認してください。
レクサスとBMWの違い
BMWのリセールが悪いと感じやすいもう一つの理由が、レクサスや人気の国産車と比較したときです。
2026年版データでは、レクサスIS300hの5年残価率は50.76%、NX350hは61.06%、RX350hは61.36%となっています。
BMW 3シリーズや5シリーズと比較すると、残価率が高いモデルが目立ちます。
ただし、ここでもセダンとSUVを単純比較しないことが重要です。
現在の中古車市場ではSUVの人気が残価率に影響するケースもあるため、ブランドだけを見て判断すると実態を見誤ります。
BMWはレクサスより全部リセールが悪いではなく、あなたが検討している具体的な車種同士で比較してください。
リセール重視なら中古BMWも面白い

BMWの値落ちを悪いこととだけ考える必要はありません。
これからBMWを購入する人にとっては、新車から数年経過した中古BMWを選ぶことで、すでに大きく値下がりしたところから所有を始められる場合があります。
新車価格では予算を超えていたMスポーツや上位グレードが、中古車なら候補に入ってくることもあります。
ここはBMW中古車の大きな面白さですよ。
ただし、価格が安いという理由だけで飛びつくのはおすすめしません。
中古BMWでは購入価格だけでなく、整備履歴、冷却系、オイル漏れ、足回り、バッテリー、タイヤ、ブレーキなど、購入後に必要になる費用も含めて考えたいところです。
F30を中古で検討している方は、BMW F30中古車の選び方|後悔しない注意点と狙い目グレードも合わせて確認してみてください。
BMWを少しでも高く売る方法
すでにBMWを所有している方にとっては、なぜリセールが悪いのかよりも、では、どう売れば損を減らせるのかの方が重要ですよね。
ここからは実際の売却で意識したいポイントを整理します。
ディーラー下取りだけで即決しない
BMWから新しい車へ乗り換える場合、ディーラー下取りはとても楽です。
購入と売却をまとめて進められるので、手続きの少なさを優先するなら十分メリットがあります。
一方で、売却価格を重視するなら、下取り額だけを見てその場で決める必要はありません。
買取店によって、そのBMWを自社販売したいのか、業者オークションへ流すのか、輸出ルートを持っているのかなど事情が違います。
同じ車でも評価する会社が変われば提示額に差が出る可能性があります。
そのため、乗り換えを急いでいないなら、下取り額と買取査定の両方を見てから判断すると納得しやすいです。
整備記録は捨てずに残しておく
BMWを長く所有していると、車検、オイル交換、バッテリー交換、ブレーキ、冷却系など、さまざまな整備を行います。
その記録は、売却するときに車の状態を説明する材料になります。
特に走行距離が増えたBMWでは、何万km走っているかだけでなくその距離までどのように整備してきたかも重要です。
定期点検記録簿、整備明細、交換部品の記録などがあるなら、査定前にまとめておくとよいでしょう。
査定前に高額修理をするべき?
傷や故障があると、直してから売った方が高いのでは?と思いますよね。
ただし、修理にかけた金額がそのまま査定額へ上乗せされるとは限りません。
例えば20万円かけて修理しても査定額が20万円上がらなければ、売却だけを考えれば持ち出しが増えてしまいます。
安全上すぐ修理が必要な故障は別として、売却予定の車に高額修理を行う場合は、先に現状の査定を取ってから判断するのも方法です。
一方、車内の私物を片付ける、簡単に洗車する、純正部品やスペアキーを準備するなど、負担の小さい準備はしておいて損はありません。
売却時期を迷うなら一度価格を知る
あと1年乗るか、今売るかで迷っている場合、一番困るのは現在の価格が分からないまま考え続けることです。
今の査定額が分かれば、この金額なら乗り換える、この価格ならもう少し乗ると判断しやすくなります。
逆に相場を知らないまま、BMWはリセールが悪いらしいから、もう価値がないだろうと決めてしまうのはもったいないです。
10万kmを超えていても売却自体は可能ですし、グレードや状態によって査定額は変わります。
「BMWはリセールが悪い」だけで愛車の価値を決めない
車種、年式、走行距離、グレード、車両状態によって実際の査定額は変わります。売るか乗り続けるか迷っているなら、まず現在の評価額を知ってから考える方法もあります。
ユーカーパックでは多数の買取店が参加するオークションへ出品できます。一括査定のように複数の買取店へ一社ずつ査定を依頼する方法とは仕組みが違うため、多数の業者との個別対応をできるだけ減らしたい方にも検討しやすいサービスです。
ユーカーパックが向いている人
ユーカーパックは、車をオークション形式で複数の買取店に評価してもらいたい方と相性がよいサービスです。
公式案内では全国8,000店以上の買取店がオークションに参加しており、査定した車両情報をもとに買取店が入札します。
また、買取店ごとに自分で何度も査定を受けたり、一社ずつ商談を続けたりする方法ではなく、ユーカーパックが窓口になるのも特徴です。
そのため、できるだけ多くの買取店から評価される可能性を作りたいけれど、複数業者との電話や商談は減らしたい方には検討しやすいと思います。
逆に、自分で数店舗を回って査定士と直接交渉することが苦にならず、その場で価格交渉を進めたい方は、通常の買取店を複数回る方法と比較して決めてもよいでしょう。
どの売却方法にも特徴があります。
大切なのは、このサービスなら必ず最高値になると考えるのではなく、自分が価格と手間のどちらを重視するのかを決めることです。
サービス内容や利用条件は変更される可能性もあるため、申し込み前には最新情報を公式サイトで確認してください。
リセールだけでBMWを判断しなくていい

ここまでリセールについて詳しく説明してきましたが、車選びを残価率だけで決める必要はありません。
BMWを選ぶ理由は、売却するときの数字だけではないからです。
ハンドリング、シートポジション、高速道路での安定感、エンジンやトランスミッションのフィーリング、デザインなど、この車に乗りたいと思わせてくれる部分があります。
私自身もF30 320i Mスポーツに5年以上乗っていますが、単純に残価率だけで所有価値を計算しているわけではありません。
一方で、いつか乗り換えるのであれば売却価格も無視できません。
そこでおすすめしたい考え方が、購入するときは乗りたいBMWを選び、売るときは売り方で損を減らすことです。
リセールだけを考えて欲しくない車を選んでしまうと、せっかくBMWを所有する楽しさまで小さくなってしまいます。
逆に売却するときまで何も比較せず、最初に提示された金額だけで手放してしまうのも少しもったいないですよね。
BMWのリセールが悪いと聞いて不安になった方ほど、平均値だけを見るのではなく、自分が買おうとしている車、あるいは現在所有している車の条件まで落とし込んで判断してみてください。
「BMWのリセールが悪い」についてのまとめ
・BMWには5年後の残価率が低めになる車種がある
・ただしBMW全車を一括りにして「リセールが悪い」と判断するのは正確ではない
・2026年版データでもX3、M4、4シリーズ、3シリーズ、7シリーズでは残価率に大きな差がある
・新車価格が高いBMWは金額ベースの値落ちが大きく見えやすい
・高額なメーカーオプションが売却時に購入価格と同じだけ評価されるとは限らない
・中古車購入者が将来の整備費まで考えることも価格形成に影響する
・故障率や維持費を根拠なく一律の割合で語るのは避けた方がよい
・BMWはセダンとSUVでも残価率の傾向が異なる
・白や黒は幅広い需要を期待しやすいが、カラーだけで査定額は決まらない
・Mモデルや希少な仕様では通常モデルと違う評価になることもある
・4シリーズの2026年版5年残価率は41.35%、M4は47.56%とモデル差がある
・ベンツやアウディと比べてもブランド単位ではなく車種単位で見ることが重要
・レクサスや人気国産車にはBMWより高い残価率を示すモデルもある
・BMWの値落ちは中古車購入者にとっては購入しやすさというメリットにもなる
・走行距離だけでなく整備履歴や現在の車両状態も確認しておきたい
・10万kmを超えたBMWでも「価値がない」と決めつける必要はない
・売却前に高額修理をする場合は修理費以上に査定が上がるか考える
・ディーラー下取りは便利だが、価格を重視するなら買取査定との比較も有効
・平均残価率より、自分のBMWが現在いくらで評価されるかを確認する方が売却判断には役立つ
BMWのリセールが悪いという話だけを聞くと、新車でBMWを買うのは損なのかなと感じるかもしれません。
ただ、BMWには走りやデザイン、所有する楽しさがありますし、車種によって残価率もかなり違います。
これから購入する方は、欲しいモデルのリセールまで含めて総額を考える。
すでに所有している方は、BMWだから安いはずと決めつけず、実際の査定額を確認する。
この2つを意識するだけでも、BMWとの付き合い方はかなり変わってくるかなと思います。


